緊張型頭痛

緊張型頭痛は、ほとんどの方が一度は経験します

多くは女性で30歳代を中心に中高年に多く、一生の内に9割の人が経験する頭痛です。

精神的・肉体的なストレスが蓄積することによって、頭や首の筋肉が収縮。局所の循環が悪くなることで首や肩コリにつながります。循環の悪くなった筋肉で、発痛物質が神経を刺激し、頭全体が鈍く、重く響くような痛みが出現します。

頭の周囲を取り囲むような痛みは、締め付けられるような頭痛と表現される方が多く、目の周りや、首や肩まで広がることもあり多く方を苦しめています。

しばしば偏頭痛に移行します

多彩な随伴症状は、めまいや倦怠感、顔面痛を引き起こすこともあります。それらがストレス因子となり、悪循環に陥っていく原因になります。筋緊張性頭痛は連続して偏頭痛に移行することもあります。ズーンと重い痛みから、脈を打つようなズキンズキンとした痛みへと変化します。

ただ、緊張型頭痛でも頭皮の血管が拍動することによってズキンズキンと脈打つような頭痛が起こることがありますので、ズキンズキンとする頭痛だからと言って偏頭痛というわけでもありません。緊張型頭痛でズキンズキンとする頭痛の場合は、頭皮の血管を圧迫すると頭痛が治まります。偏頭痛ではこのようなことはありません。

緊張型頭痛は、性格・気質・不眠・仕事・気候・人間関係など様々な因子によって蓄積したストレスによって、自律神経が乱れることが原因です。交感神経が緊張し続けることによって、筋肉は収縮したり、血圧が上昇することによって首や肩がこり、発痛物質が末梢神経を刺激することで関連する場所に痛みが出現します。

脱水でも頭痛になります

慢性頭痛の方に多い問題のひとつとして、「脱水」傾向にあることが多いのです。

コーヒーやお茶類に含まれるカフェインには腎臓に対する作用として利尿作用があります。水分としてコーヒーやお茶を飲んでいるから大丈夫と思われている方の中に、知らず知らず尿量が増え体内の水分量が低下していることがあります。

体内の6%ほどが失われると、血液濃度が高くなり、流れを良くするために血管が拡張し神経を刺激することで頭痛起こすとがあります。それはアルコールでも同様です。

孫悟空の頭痛

緊張型頭痛は、障害されている筋肉や神経によって痛みの出るパターンは変わります。後頭部、側頭部、目の周りなど、その多くは両側に出現します。

同時に、数カ所から痛みが出現すると頭を取り囲むように痛みが起こるため、「締め付けられるような痛み」と感じることもあります。西遊記に登場する孫悟空が頭につけられている輪っかを緊箍児(きんこじ)と言いますが、三蔵法師のお経によって孫悟空の頭を締め付ける様子が緊張型頭痛ではよくイメージされます。

緊張型頭痛は、筋肉の緊張をゆるめ、絞扼されている神経が解放されることによって比較スムーズに痛みからは解放されていきます。ですが、緊張型頭痛が繰り返されている場合、それを続けるだけでは不十分です。頭痛が短いサイクルで繰り返してしまうのは、交感神経が過剰に働きすぎていることが要因として考えられます。緊張型頭痛の再発防止・予防には自律神経のバランスを整えることが必要になってきます。

片頭痛・偏頭痛

片頭痛は必ずしも片側に発症するわけではありません。半数は両側に発症し、そのパターンは人によって大きく差があるため、緊張型頭痛とアプローチも異なります。

頭蓋骨調整

22個ある頭蓋骨を適切な動きへと誘導します。脳硬膜の緊張を解放することで脳脊髄液の循環を促進し、神経系の負担を減らします。

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