トレーニング・体操

最初に行うべきは体操・運動・トレーニングから

当院では症状や目的にもよりますが、ほとんどの患者さまで体操のような運動を行います。

それくらいよく体を動かします。

硬くなった筋肉を緩めたいと思えば思うほど運動が必要です。

経験のあるセラピストに限らず、一般的な認識としてマッサージやストレッチをしないと筋肉の硬い部分が緩まないと思い込んでる風潮がありますが、その認識は間違っています。

マッサージやストレッチを行わなくても筋肉を緩めることは出来ますし、その方が根本的な改善に向けて効率的かつ効果的な結果をもたらします。

筋肉が硬くなるのには理由があります

人体には、同じような作用を持つ筋肉が複数存在しますが、一部は働きすぎて硬くなったり、一部は働かなくなって柔らかくなったりしています。

本来であれば、筋肉が同じ割合で機能していれば部分的に硬くなってしまうことはありません。

そして働かなくなった筋肉を、補おうとするから部分的に硬くなる筋肉が出てくるのです。

このような現象が繰り返されている中で、硬い部分を緩めたとしてもすぐ戻りますし、弱い部分はさらに弱くなっていきますので、症状自体はどんどん悪化していくか慢性化していきます。

まずは基礎体力を取り戻す

やみくもに体操や運動を行なってもなかなか継続できず、うまくいきません。

まずは正常な運動パターンを引き出すため、体の軸を支える関節周辺のインナーマッスルのエクササイズを行います。

これらはマシンやウェイトなど道具は一切必要ありません。

幼稚園児でも90歳を超える方でも老若男女誰でも行えますし、結果もすぐに得られます。一度覚えてしまえば、自分で自分のことを治療することも出来ます。

慢性痛のほとんどは、患者さまの積極的な治療参加無しには前進しないため、当院では丁寧に繰り返しエクササイズ指導を行なっています。

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