コアアプローチとは

当院の独自理論「コアアプローチ」とは?

コアアプローチとは、バイオメカニクスを基礎とした様々な技術を統合し、生活習慣や環境、癖、持って生まれた骨格構造からくる身体機能にもフォーカスした独自理論です。

長谷川
コアアアプローチの最も得意とするのは、インナーマッスルを効果的に刺激することです。適切に腹圧をコントロールすることで得られる体幹の安定性は、全身への明らかな変化を感じることができます。

その場で人間本来のもつ基礎体力を取り戻し、体幹軸を安定させるため、全身の余計な力が抜けていきます。体幹機能向上を目的とした即効性のある方法は、他にはない明らかな変化を起こします。

即効性があり、持続性があること、積み重ねることで着実に身体機能やコンディションは改善します。

バイオメカニクスに基づき、身体機能を基礎的な部分から安定させるため、今までにない体の変化を感じることができます。

コアアプローチのコア=体幹

コアとは、人の胴体である体幹を指します。

人間は、体幹が安定することで手足を自在に操ることができます。体幹がふにゃふにゃの状態だったとすると、うまく力を伝達することが出来ません。そのため、体幹には安定性が必要であり姿勢や運動を支える要となっています。

体幹の安定性のことを「コアスタビリティ」と呼びます。

コアスタビリティを高めることは、日常生活からスポーツだけでなく人間のあらゆる活動を行う上で、運動機能を保ちパフォーマンスを向上させるためにとても大切です。

体幹における骨格構造の弱点はお腹周りです。

肋骨に囲まれた胸郭と骨盤の間、腹部にあたる部分には背骨しかありません。

これでは体幹の安定性を得ることができませんので、この部分を筋肉や神経の働きによって安定性を得るシステムが構築されています。

コアスタビリティを高めることは、全身の運動をスムーズに行うために必要不可欠ですが、昨今多くの方がこの機能が低下しがちです。このコアスタビリティが働かないと、この機能を補うために他の場所が働くため、他の場所に疲労が蓄積して痛みなどのトラブルを引き起こします。

コアスタビリティを保つためには、無意識に求められる体のルールに従わねばなりません。

本来我々の体はこの世に生まれてから一度たりとも運動を止めことはしていません。つまり運動を止めないように過ごすことを体から求められています。

ですが、現代では体を使って生活する機会が減っていることによって、コアスタビリティを働かせるためのユニットが活動をやめ、眠ってしまうことによってコアスタビリティの機能が低下してしまっています。

体幹(コア)を安定させるには腹圧のコントロールが必要不可欠

  • 慢性的な腰痛
  • 猫背、姿勢
  • 産後の腰痛、歪み
  • 尿漏れ
  • 凝り固まる首や肩
  • 伸びない膝、曲がらない膝
  • 慢性的な足の悩み
  • ストレートネック、猫背などの不良姿勢

これらの原因は体幹を安定化させるコアスタビリティの低下です。

そのコアスタビリティのメカニズムを支えているのが、お腹から腰を取り巻くインナーマッスルが働くことで得られる「腹圧」です。

腹圧というのは、正しくは腹腔内圧と言います。腹腔は、横隔膜の下で主に消化器などの内臓が集まっている空間で、その内部にかかる圧力のことを腹腔内圧。すなわち腹圧と呼びます。

最近では第二の骨格として筋膜というのが広まってきました。

第一の骨格が 「骨」。第二の骨格が 「筋膜」。そこから生じるすべての運動を作り出す土台となるのが「腹圧」です。姿勢維持を含めたあらゆる運動にとって、とても重要なシステムです。

体幹トレーニングと腹圧の関係性

体幹はあらゆる運動の軸になる重要な部分です。

運動から見た体幹の役割はさまざまであって、「運動軸を安定させる」「姿勢を安定させる」「力を伝達する」「衝撃を逃す」など、状況に合わせて常に変化が求められます。

体幹が日常生活、仕事、スポーツなどさまざまな局面に対応するためには、状況に応じて柔らかくも硬くもならないといけません。適切な体幹機能というのは、「ニュートラルな状況から柔らかくも硬くもなれる。」このことが重要で、常にカチカチに固まった状態であることとは違います。

体幹トレーニングという言葉が知られるようになってしばらく経ちます。

その中でよく紹介される代表的なトレーニングが、ドローインやプランク、サイドブリッジ、ニートゥーエルボー、スクワット。

実はこれらは効率が良い方法とは言えず、関節や体幹のスタビリティを支えるインナーマッスルの活動が弱いまま一般的な体幹トレーニングを行うと、アウターマッスルがパワーで補ってしまうため効果が上がりません。

正しい体幹(コア)トレーニングとは?

一般的な体幹トレーニングでは不安定な状態をキープすることで筋肉を刺激しトレーニングを行いますが、体幹トレーニングの最も重要な課題は、意識ではなかなか使うことができないインナーマッスルを自然に使えるようにすることです。

体幹がニュートラルな状況から柔らかくも硬くもなれるようにするためには、腹部や腰背部の下部体幹を覆うインナーマッスルが無意識に働くことで、腹圧をスムースに上げたり下げたりできる環境にすることが重要です。

腹圧をコントロールするインナーマッスルの筋活動とそれを動かす神経バランスを高めた後に、プランクやブリッジなどを行うと飛躍的にパフォーマンスが向上します。

体幹トレーニングはこの順番を間違えると、コアスタビリティや運動の軸が弱いままアウターの筋肉が硬く重くなるので関節がその重さを支えられずに怪我や障害につながってしまいます。

体幹はお腹や腰の周りだけではありません

体幹トレーニングというとお腹周りをイメージする人が多いですが、その部分は下部体幹と言います。 当然体幹には上部もあります。その上部体幹で重要になるのが肩甲骨の安定性です。

このような関係をジョイント-バイ-ジョイントセオリーと言います。

この関係性が破綻すると、頭が前に突き出した姿勢、ストレートネック 、巻き肩、猫背、ぽっこりお腹、O脚、内股など、目に見える「歪み」として見た目の変化が分かるようになります。

見た目も変えようとしても見た目は変わりません。変えるべきは筋バランスである「機能」です。

矯正は正しく機能していないものを正常に機能させるというのが目的です。機能が矯正されることで、形や見た目が変化していきます。

例えば歯科矯正はかみ合わせ、視力矯正は見え方のように明確にわかる機能的な違いがあります。

骨盤矯正や骨格矯正も適切なアプローチのもとに矯正を行えば、年齢に関係なく自然に矯正されていきます。

リハビリの正しい順序は「トレーニング」が先です

すでにどこかでリハビリをされたことがある方で、このようなことを言われたことはありませんか?

「痛みが良くなってきたらトレーニングしましょう。」

「少し良くなってきたのでトレーニングしましょう。」

「また悪くならないようにトレーニングしましょう。」

本来は真逆です。体を使わなすぎて出ている痛みなのですから、トレーニングを真っ先に行います。

安静にすればするほど治りませんし、コルセットなどしようものなら長期化、慢性化一直線です。安静にして痛みがおさまったとしても、インナーマッスルが働いていない限り必ず再発します。

例えばギックリ腰のような強い痛みを伴う場合でも治療はトレーニングからです。よほどのことがない限り緩める治療は後回しです。

このような治療手法は一般的に行われていないため、症状は慢性化し長く苦しむ結果となり、最後には諦めてしまう方もいます。

間違った方法での治療が一般的な限り、腰痛持ち、慢性腰痛、ぎっくり腰という言葉は無くなりません。腰痛は本来治せます。それが治らず日本人の約3000万人が悩む国民病とまでなっています。

体幹は一般的なコアトレーニングでは不十分

現代では、生活習慣や環境などから多くの方は筋力低下の傾向にあります。そのため、巷では体幹トレーニングがもてはやされています。

もちろん筋肉は重要です。ただ、それだけでは絶対に機能しないということをぜひ知っておいて下さい。腹圧の機能に一定の筋肉は必要ですが、適切な筋力を引き出すためには脳からの指令をスムーズ行えることの方が重要です。

カッチカチの割れた腹筋を作ったからといって、体幹が適切に機能するわけではありません。綺麗に割れた腹筋を持ったスポーツマンでも、体幹機能テストをするとひっくり返ってしまうことも良くあります。

インナーマッスルは外からは全くわかりませんが、関節運動を支えるインナーマッスルがしっかり働いてる方は、とにかく姿勢が綺麗です。

姿勢自体がそもそも運動で、姿勢から全ての運動が始まります。

そのため、姿勢が安定している人に身体能力が低い人はいません。一流と呼ばれるプロのアスリートの姿勢をぜひ見て下さい。自然体なのに、とてもバランスの取れた姿勢をしているはずです。

テレビやメディアなどで紹介される一般的な情報というのは正確性に欠けます。情報が溢れるこの現代、何をピックアップするかによって結果は大きく変わり、差がつきます。

コアアプローチの理念=コアの働きを自分でコントロールすること

コアアプローチの目指すところは、最終的に「自分でコントロールできる状態にすること」です。

漠然としたイメージではなく、一つ一つの問題を具体的にして解決していくことが大切です。

「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と言った疑問を、セッションの中で知識を得ながら体感していただくことで、解決できるようになります。

トレーニングにおいても、フォーム、力のかけかた、力のかかるポイントを修正しながらしっかりと身につけていただくことで、完全なセルフメンテナンスをができるようになります。

長い時間をかけて症状の原因を作ってきたのと同じように、その原因を修正するためには、必ずある程度の期間が必要になります。

人の体は継続して取り組むことでしか本質的には変化はしません。

当院では、痛みの変化だけでなく、歩行運動機能の向上、健康寿命の延伸、日常生活の質の向上、スポーツパフォーマンスの向上。より多くのものを手に入れて頂きたいと考えています。

お一人お一人の目標に合わせて、科学的な治療とトレーニングを元に丁寧にサポートさせて頂きます。

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